旭川荘療育アカデミー


平成29年度 障害児者療育総合課程 
講義 
 2017.9.30(土)

「脳の損傷と人間の行動
~高次脳機能障害の特性理解~

ひらた旭川荘 地域活動支援センター ・ 高次脳機能障害支援室長 


後藤 祐之 先生





受講者の感想

高次脳機能障害の原因や特性が事例をまじえてのお話でわかりやすかったです。(看護師)

作話など脳損傷から生じる本人の変化について興味を持ちました。
私の知っている発達障害の方にも同じ様子が伺えます。
作話に関しては「うんうん」と肯定的聞き役に回れば良いか、
感情が伴う記憶「あの人すぐ怒るからあそこには行きたいない」については
「そんなことないですよ」と苦手と思われている人の擁護をするのか、
別の方法を提案するのか・・具体的な対処法を教えて頂けるとありがたいです。(施設職員)

何事にも理解し、住みやすい環境を私たちが作っていかなければいけないのだなと思いました。(施設職員)




「青年期・成人期の活動プログラムの意味と実際」

社会福祉法人旭川荘 いづみ寮 ・ 支援課長 


黒住 卓 先生




受講者の感想

スタッフ及び、本人に負担がないように、いろいろ配慮していかないといけないんだなと思いました。(施設職員)

強度行動障害の方、支援や構造化のポイントがわかりやすく説明されていてわかりやすかった。
いづみ寮での事例も知ることができた。支援者の関わり方を変えると、
その人の行動や表情が変わったことに驚いた。(看護師)

実際の事例を映像等で紹介されており参考になった。集団生活の中での支援の難しさを日々感じているが、
今後の支援に活かしていきたいと思う。(施設職員)


「発達障害がある人のストレス耐性への
         望ましい支援のあり方」

旭川荘療育アカデミー ・ 学院長 


松本 好生





受講者の感想

ストレスが身体に及ぼす影響や考え方ひとつで軽減される工夫等がわかりやすかったです。知らなかった内容が聞けてよかったです。  (看護師)

自分の施設で実践したいことがたくさんあり、とても興味深く講義を聞くことができました。更に深く知りたいと感じました。 
明日から一週間、スケーリングクエスチョンとセントラルセロソフィを意識して利用者さんと向き合いたいと思います。(施設職員)

「ストレス」という一面だけをみるのでなく、原因や背景を追究していくことが必要なんだなと思いました。
過度なストレスにさせないように、利用者のことを考えていこうと思いました。(施設職員)