障害児者療育総合課程
旭川荘療育アカデミー
2017.9.9
    
「発達障害児への支援の実際(幼児期編)」

備前市立片上認定こども園 ・ 主任保育教諭 


三木 健郎 先生




受講者の感想

からだをととのえる・・・そうか!!と思いました。 
なんで、ひょろひょろ~っと しているのだろうと、思っていたことが、
なるほど!と思え もっと勉強してみたい。(保育士)

多くの子どもが通う 子ども園(他、園)でもできる支援の在り方を具体的にお話頂いたので、
自分の現場で、できることを、今一度考えたいです。
心の感じを表現していくプロセスがとても興味深くもっと聞きたかったです。
大人も子どもも心の中のモヤモヤの整理がとても大切だと思いました。
自分の感じを絵にしてみて、気づけたこともありました。(子育て支援コーディネーター)

今日はありがとうございました。あっという間の1時間半、もう少し話が聞きたかったです。
子ども達のからだに注目しつつ、明日からの保育にいかしたいと思います。(保育士)

子ども一人ひとりの思いをもっと理解してあげなければいけないなと感じた。
体を動かすことを毎日の中で取り入れていってみたいと思った。(保育士)

「からだ」づくりの大切さがよくわかった。参考にさせていただきます。
こども園でやっている具体的な支援が知れて良かったです。

心の絵等で感情を表現するというのは、画期的だな・・・と思いました。
心と身体の2つを適切に指導していくことが大切なんだなと思いました。(施設職員)

実際に絵をかいてみるなどし、興味を持って取り組めた。(施設職員)

「発達障害児への支援の実際(思春期編)」

岡山市立東山中学校 ・ 教諭 


末田 順子 先生




受講者の感想

進路選択の大切な時期である中学生の支援は、
他の専門機関や地域保護者との連携の大切さを知りました。(看護師)

成人になる過程までの土台をしっかりとしていかないといけないし、
その時の様子も共有していく必要があるなと思いました。

今の実際の現場のことがよくわかった。(施設職員)

話が聞けてよかったです。世間の理解が進んでいるのは良いことだと思います。
岡山市で平均的になければいいと思います。


「主体的に行動するために必要なツールの工夫」
「不適応行動の分析法とその実演」

旭川荘療育アカデミー ・ 学院長
 


松本 好生



受講者の感想

自分自身が主体的に行動するためには、意欲を育てなければいけない。
意欲を育てるには褒めなければいけない。
他者を褒めるためには、支援者自身が、心が安定し大人としての能力を磨かなければならない

「主体的」という言葉が、順序を追って伝えていただいたので理解しやすかった。
ポイントをおさえて、主体的な行動を促すことができるよう支援していきたい。(施設職員)

自己肯定感を伸ばしていくためには、まず嫌悪感をとり除いていくことが大切である
というお話が印象に残りました。
色々な角度から学ぶことで、1つの平柄の理解が深まります。(子育て支援コーディネーター)

どちらかと言えば、集団行動に無理に入れ込めてしまう、
現場で一人ひとりの支援を支援者で、相談して達成感をもってもらえるように
支援する難しさを感じました。がんばっていこうと思います。(放課後児童クラブ)

小さな成功体験の積み重ねが大切で、褒めて伸ばすポイントを知ることができた。
違う視点で相手を見る「癖」をつけたいと思う。(看護師)

何事にも体験、経験をつませることが、その人のためになるのだなと思いました。(施設職員)

不適応行動が出た場合の分析の仕方を知り対象児童を、
追跡分析をし、根っ子の部分をみつけて、少しでも負担を減らしてあげたいと思った。

目先の行動がつい気になって反応してしまうことがありましたが、
相手の行動を強化してしまうきっかけを作っていること反省します。

アセスメント尺度を実際にやってみて、思いあたることがありました。
ひとりひとりの子どもたちのことを丁寧にみていって理解したいと常に思っていますが、
具体的もその手がかりを見つけていくための参考になりました。
(子育て支援コーディネーター)

問題行動を起こす子を、困った子でなく、
どこに原因、困り感があるか、なかなか
時間をかけて話し合う場を作り、
これからも特に支援していきたいと思います。(放課後児童クラブ)

「行動には必ず理由がある」ということ。
根っ子のきっかけの部分に気づくことが大切だと改めてわかった。
質問紙を使ったアセスメントで根っ子の部分を見極めて、
その対応をすること、また一回ではなく半年後にも検査し、
数値の高低を見たり、動機がかわっていないかなど見ることが大切だとよくわかりました。
(専門学生)

人のとる行動の理由を考えて、関われたらいいと思いました。(看護師)

何らかの行動だけをみるのではなく、
その背景をくみとる必要があるのだなと思いました(施設職員)