平成30年度旭川荘療育アカデミー 障害児者療育総合課程 講義8.4(土曜日)

障害児の福祉サービス

ひらた旭川荘地域活動支援センター(のぞみ寮相談支援事業所)
相談支援専門員 籔内  誠 先生




*講義の感想*

専門性を持った第三者の視点・ケアマネジメントの視点から作成された
「障害児支援利用計画」が必要!!

知的レベルがボーダー以上の方は、福祉サービスとの出会いは遅れる。
福祉サービス等を利用すること・知ること。(施設職員)

少し遅れてきたので、全部聴くことができなかったですが、
いちばん知りたい情報でしたので、大変参考になりました。
(元教諭・元放課後児童クラブ)

法律や(歴史)しくみを学ぶことは、今、行われている支援が、
なぜ行われているかを知る機会となった。
根拠を知ることで、より必要な支援、
求められている支援を行うことにつながるのではないかと思った。
現場の人が広く知る必要があると感じた。
(現場は、目の前のことに追われて、とても関心の薄い分野だと思った。(看護師)

障害のある人が社会で生活していくためには、周囲の理解と支援が必要です。
公的な福祉サービスがあるということは、とてもありがたいし、安心できるものだと思います。
ただ、どこでどのようなサービスを受けることができるのかを知らない人もいると思います。
情報が広く届くようになると良いと思いました。(教諭)

発達障がいのある方への
多職種による連携支援に向けて

旭川荘 デイセンターあかしや・支援課長 

   寺町 清二 先生




*講義の感想*


とても具体的な内容で分かりやすかったです。
それぞれの機関がチームでまとまることで、支援がうまくいくことを実感しました。
知りたい情報がすぐに得られるような冊子は、本当に役に立つと思います(教諭)

施設に勤めていると、様々な職種の人がいるので、難しさを感じていました。
連携とは話し合う・分かり合う事ではないかを感じたので、
職場での必要な支援をしていきたいと思います。(施設職員)

いくつかの事例を丁寧に説明していただき、細かい状況が理解できて良かったです。
本人の状況やニーズの内容により連携・支援の仕方は思った以上に様々であることが分かりました
教育・医療・福祉分野以外での機関(金銭的な分野・職業関係etc)についても
詳しく知っておく必要があることも知ることができました。
また、地域ぐるみで継続的に支援していく必要があることも改めて分かりました。 (保育士)


本人の状況や体調に合わせて支援チームも再編成する。
本人のニーズは、固定的でなく、変化する。
本人が困らないような環境を作っていくことも大切であるが、
本人が他者から必要とされていると感じられるような環境を作っていくことも重要である。(施設職員)

事例をもとに話していただいたので、よく分かりました。
社会の背景をからませて、生の情報を元に多職種による連携支援の取り組みがとても参考になりました。
そして関係者の皆さんの熱意ある心の寄り添いの取り組みに頭が下がる思いです。
(元教諭・元放課後児童クラブ)


ASDとADHDが落ち着きのなさとして
見える背景にある感覚器官の特殊性

旭川荘療育アカデミー・学院長 

   松本 好生




*講義の感想*


発達障害と診断された人たちは、脳が発達する過程で、視覚がうまく発達しなかったことにより、
視力や聴力が極端に敏感。扁桃体の機能異常。発達障害は、刻々と変化するのが最大の特徴 (施設職員)

今までの講義内容を、らせん状に組み立ててあり、何回か聴いたり、
大事な内容をポイントアップして話してくださったのでよく分かりました。(元教諭・元放課後児童クラブ)