平成30年度旭川荘療育アカデミー 障害児者療育総合課程 講義11.17(土曜日)

発達障害者が成人期に迎えるまでに
準備すること

わかくさ学園 学園長
新谷 義和 先生



講義の感想

具体的にわかりやすく、現実を踏まえてのお話をしていただいて
とても参考になりました。(元教諭・元放課後児童クラブ)

私が今勤務している学校の目指しているところが、この講義にあり、
一言一句、聞き逃さないように受講しました。
高校三年間で就労先を決めても、「働き続ける」ことが難しい人は、何が課題であるのか、
どのような指導が必要であったのかと考えさせられます。
「就労困難の主な内容」「自己理解」「卒業後の社会生活を送るための準備」の
スライドは、今までの経験からすぐに納得させられ、自分の中で
整理することができました。(教諭)



岡山県における発達障害者支援の
現状と課題

~おかやま発達障害者支援センターの取り組みから~

おかやま発達障害者支援センター
心理判定主任 

今出 大輔 先生




講義の感想

身近な大人の理解を、「困った子」から「困っている子」へとシフトする
必要な支援は、ひとりひとり違う。
必要な支援は、形を変えて、引継いでいく

発達障害がある人の1番の課題
~社会性を伸ばすカギ~

旭川荘療育アカデミー 学院長 

松本 好生



講義感想

社会性=「人とつながる力」「自己理解」
人を支える「人とつながる力」・・・関係性
自分を自分で律する力  生きにくさの原因はどこにあるのか?→自分探し
発達障害がある人のことを良く知っている プロの通訳者として!!
基礎→基本→応用

7ヶ月間、ありがとうございました。私は、以前、中学校に勤務しており、主は教科の指導と
生徒指導・部活動が中心の毎日でした。支援学校に転勤し、そのままの自分ではやっていけないことを
実感し、専門的な知識が必要であると思い、このアカデミーを受講しました。
「アセスメント」「認知」・・・わからない言葉だらけでしたので、一生懸命講義を聞きました。
これからもう一度今までの講義を振り返り、整理して、これからの現場で役立てていきたいと
思います。松本先生、講義の中のプライベートなお話も楽しかったです。
とても濃い7ヶ月でした。来年度も受講したかったです。(教諭)