児童福祉学科
2年生が、童心に戻って泥団子作り!
2018年05月01日
毎年、2年生が楽しみにしている授業の一つに「泥団子作り」があります。 保育所保育実習の時間2コマを使って、一人ひとりが泥団子作りを体験します。団子に適した土選びをし、少量の水を少しずつかけます。ちょうど良い加減の泥団子の基礎となる泥作りです。ちょっぴりモッタリした感じの泥ができたら“まんまる”な形を作ります。 ある程度、形ができたら、次は、サラ砂探しです。サラ砂とは、基礎となる泥団子の上から降りかけるサラサラの砂のこと。石が混ざっていると、団子がかけてしまうので、とにかくサラサラの砂を探すことが重要! 保育園の子どもたちは、サラ砂探しの名人です。 学生さんもベストなサラ砂を見つけ、暑い中、腕まくりをしてサラ砂を団子にかけ、ピカピカに磨いていました。充実感いっぱいの体験です。 この経験は、必ず実習や現場に出たときに役立ちます。 子どもたちが「先生、できたよ!」と教えてくれたとき、つくるときの大変さや楽しさを知っているぶん、子どもたちとの共感力が上がります。 いい経験ができましたね。