6月6日（木）小規模保育園見学へ出かけた2年生の学生さん。1年生のときに保育基礎実習で保育体験をしているけれど、今回のような小規模園の保育環境を見せてもらうのは初めてのこと。少人数ならではの、乳児とのかかわりを通して、ほんわかしたアットホームな雰囲気に心地よさを感じた学生さんも多かったようです。今回の見学では、参観日の様子を見せていただきました。いつもとは違う保育の様子も大変勉強になりました。子どもだけでなく、保護者とのかかわりを持ち、信頼関係を築きながら保育をしていくことも、保育者にとって大切な仕事であることを実感できたようです。また、園児が栽培を手伝いながら育てている農園で収穫した野菜を給食に使うなどして、食育にも工夫されていることにも気づけたようです。小規模園見学後は、0～5歳児まで保育をしている同系列の保育園へ移動して3歳以上児の保育を見学させてもらいました。子どもが過ごしやすい環境構成の工夫をさまざまな場所で発見し、記録している学生さんもいましたよ。子どもが自ら生活をすすめていけるよう、子ども目線で手作り支援グッズや環境作りがされていることに感激したようです。そして、それぞれの園の良さを活かしながら、連携し、子ども、保護者を支えている園の取り組み等も参考になりました。7月からスタートする保育実習への意欲がさらに高まった2年生の実りある一日になりました。