学院のお知らせ
第51回卒業証書授与式を行いました
2023年03月03日
春の暖かさを感じはじめた令和5年3月3日(金)
第51回 卒業証書授与式を行いました。
今年度は感染状況が少し落ち着いてきたこともあり、保護者の皆様をお迎えして実施することができました。
学院長の杉本先生より
平安時代の僧・最澄の 『一隅を照らす、此れ即ち国宝なり』 という言葉の一節が紹介されました。
「一人ひとりが自分のいる場所で、自らが光となり周りを照らしていくことが私たちの役目であり、それが積み重なって良き世がつくられる」 と解されていて、
このような生き方こそ医療福祉に携わる人の生き方であり、従事する人は社会の宝である
そして、四月からはそれぞれの職場で周りの人々を明るく温かく照らす人として努力し、活躍してくれることを心から願っています。
と温かいお祝いの言葉をもらいました。
また、学校法人旭川荘理事長の仁木先生からは、
「 旭川荘という総合医療福祉施設の中で、広い意味で旭川荘の一員として、福祉的な環境の中で学んできた強みを持っています。これは大変大きな財産であり、誇りに思ってほしい。そして、『謙虚な気持ちを忘れずに、他人への思いやりの心を持って、自分が成すべきことに全力を尽くす。思いやりの心とは、相手の身になって考えること』
と、旭川荘の理念である「敬天愛人」の言葉の意味を改めて語ってくださいました。
卒業生代表として介護福祉学科34期生 竹田優さんが
「 授業の中での話し合いやグループワークでの意見の食い違いに悩むこともあったけれど、諦めずに向き合っていると、同じ考え方をしていることに気づいたり、自分では発想できないような新しい考え方に耳を傾けることで納得ができ、お互いを受け入れ尊重し合うことが増え、一つの目的のために協力することを学びました。
実習では、ご利用者とだけでなく、自分自身と向き合う貴重な機会であり、ご利用者のその人らしさを支えるためには、専門職として、相手に応じて変化させていく必要性を学びました。
学科によって専門とする分野は異なりますが、この学院での経験を土台として、さらに成長していくことを願ってやまない気持ちは同じだと思います。その気持ちは十分あっても、まだまだ未熟な私たちですので、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。」
と、力強く謝辞を述べました。
卒業生のみなさま。
改めて、ご卒業おめでとうございます。
本当に大変な時を過ごした皆様ですが、
きっとこの経験は、これから専門職として歩んでいくうえで必ず役に立つことと思います。
自信をもって大きく羽ばたいてください。
だけど、もしも迷ったり悩んだり、心が折れそうになった時は、
いつでも学院に羽を休めにきてください。
温かく先生方が、皆さんの疲れた羽を癒してくれます。
頑張ってくださいね。
最後になりましたが、今まで卒業生を支えてくださいました、ご家族の皆様、実習先の皆様をはじめ、すべての皆様に心から感謝申し上げます。
また、たくさんの祝電、お祝いのお花もいただきました。
心よりお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。
第51回 卒業証書授与式を行いました。
今年度は感染状況が少し落ち着いてきたこともあり、保護者の皆様をお迎えして実施することができました。
学院長の杉本先生より
平安時代の僧・最澄の 『一隅を照らす、此れ即ち国宝なり』 という言葉の一節が紹介されました。
「一人ひとりが自分のいる場所で、自らが光となり周りを照らしていくことが私たちの役目であり、それが積み重なって良き世がつくられる」 と解されていて、
このような生き方こそ医療福祉に携わる人の生き方であり、従事する人は社会の宝である
そして、四月からはそれぞれの職場で周りの人々を明るく温かく照らす人として努力し、活躍してくれることを心から願っています。
と温かいお祝いの言葉をもらいました。
また、学校法人旭川荘理事長の仁木先生からは、
「 旭川荘という総合医療福祉施設の中で、広い意味で旭川荘の一員として、福祉的な環境の中で学んできた強みを持っています。これは大変大きな財産であり、誇りに思ってほしい。そして、『謙虚な気持ちを忘れずに、他人への思いやりの心を持って、自分が成すべきことに全力を尽くす。思いやりの心とは、相手の身になって考えること』
と、旭川荘の理念である「敬天愛人」の言葉の意味を改めて語ってくださいました。
卒業生代表として介護福祉学科34期生 竹田優さんが
「 授業の中での話し合いやグループワークでの意見の食い違いに悩むこともあったけれど、諦めずに向き合っていると、同じ考え方をしていることに気づいたり、自分では発想できないような新しい考え方に耳を傾けることで納得ができ、お互いを受け入れ尊重し合うことが増え、一つの目的のために協力することを学びました。
実習では、ご利用者とだけでなく、自分自身と向き合う貴重な機会であり、ご利用者のその人らしさを支えるためには、専門職として、相手に応じて変化させていく必要性を学びました。
学科によって専門とする分野は異なりますが、この学院での経験を土台として、さらに成長していくことを願ってやまない気持ちは同じだと思います。その気持ちは十分あっても、まだまだ未熟な私たちですので、今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。」
と、力強く謝辞を述べました。
卒業生のみなさま。
改めて、ご卒業おめでとうございます。
本当に大変な時を過ごした皆様ですが、
きっとこの経験は、これから専門職として歩んでいくうえで必ず役に立つことと思います。
自信をもって大きく羽ばたいてください。
だけど、もしも迷ったり悩んだり、心が折れそうになった時は、
いつでも学院に羽を休めにきてください。
温かく先生方が、皆さんの疲れた羽を癒してくれます。
頑張ってくださいね。
最後になりましたが、今まで卒業生を支えてくださいました、ご家族の皆様、実習先の皆様をはじめ、すべての皆様に心から感謝申し上げます。
また、たくさんの祝電、お祝いのお花もいただきました。
心よりお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。