精神保健福祉科に入学される学生さんは、大学を卒業してすぐの方と、何年か社会人をされて入学される方が半々ぐらいおられます。
さまざまな分野で仕事をされていた方が、どういうきっかけで精神保健福祉科に入学することを選択したのか、３人の学生さんに聞いてみました。

まずは、小学校の教員をされていた香川さんのコメントです。

以前は小学校で働いていました。発達障害をもつ児童との出会いによって，本人や家族の抱える将来への不安や，社会適応の難しさを知りました。障害をもつ人たちの一生を支えていく仕事がしたいと思うようになり，精神保健福祉科に入学しました。

　
勉強は正直，簡単ではありません。ただ，ＰＳＷとして一線で仕事をされてきた先生方の指導は分かりやすく，思いのこもったもので，大変勉強になります。

　
また，この学科には様々な経歴・年齢の人たちがいるので，仲間との交流は，様々なものの見方を知るいい機会になっています。日々刺激を受けながら過ごしています。