介護福祉科１年生は、隣接のグループホーム、有料老人ホーム、デイサービスを利用される方々と一緒に、 １０月３１日（水） 午後、 隣接の有料老人ホームで、 『 ふれあい交流会 』  をしました。
　　
　１年生達は、５月から半年間、華道（池坊）、茶道（表千家）、書道 を選択して 学びます。
そして、習ってきた自分たちの成果を、学院祭で披露・展示するとともに、隣接施設に訪問して一緒に活動を行います。 　　～ 毎年、たいへん好評で今年も実施しました。
　利用者の方々は大変喜ばれて下さいました。　また同時に、学生たちも 「心と心の交流」 を通して、 大きな 「感動」 と  「喜び」 を体験することができました　(#^.^#)
　
　
★　生け花では、お花の花器に身近なペットボトルを再利用したものを使用しました。
　学生たちは、一人ひとりお年寄りの方々と相談しながら、丁寧に一緒にお花を生けました。
 …女性の多くの方が、久しぶりにお花を生けるとあって、みなさんとても喜ばれていました。
　また、８０数余年生きてこられた男性の方で、今回初めてお花を生けられ、とても感動されていた方もおられました。 
　
　
★ お茶では、季節のもみじの形をした銘菓の和菓子に舌づつみしながら、美味しくお茶を楽しみました。
　 参加された方の中に、お茶の先生をされていた方が男女一人づつおられました。
学生たちはその元先生から、お茶の立て方やお茶碗の出し方を学ぶよい機会にもなりました。  
　        
　 
★ 介護福祉科では、こうした施設を利用されている方々との交流を機会多く設け、介護福祉士として必要な、「やさしさ」 や 「豊かな感性」、さらには  「ゆとりある心」 を養っています。
　今回の経験が、これからの実習を始め、学生自らの生活においても活きていくことでしょう～！　(#^.^#)