8月19日（火）に第30回ボランティアスクールが開催されました。
今回で30年目となるこの講座、高校1年生か3年生までの20名の参加がありました。
　　
「福祉の仕事について」や、ボランティアに伺う施設の説明を受け、
実際に施設に入所されている利用者の方のお話を伺ったり、資料館を見学した後、
午後から各施設のボランティアグループに分かれてボランティア体験を行いました。

参加した皆さんからは、
「やっぱり感謝されるということはとてもいい気持になると思った」
「障がい者の方と話ができてよかった」
「とてもわかりやすく説明してもらえたし、先生方みんな優しくてとても楽しくボランティアすることができた」
「「ありがとう」をたくさん言ってもらってすごく心があたたまりました」
などの感想をいただきました。 

特に、俳句や短歌をされている施設利用者の方のお話は
「自分たちでも俳句や短歌って難しいのに、すごい！」
「短歌という生きがいを見つけ、本を出版し、私たちの前でお話もしていただき、本当に素晴らしい方だと思った」
「一生懸命私たちのためにしゃべろうとしてくださっていた姿にぐっときました」
「自分も短歌を書いたりお洒落をしたり、この方のような年の取り方をしたいという風に思いました」
と、お話にもお話をされる姿にもとても感動し、皆さんの心に残ったようでした。
　
たった１日のボランティア体験でしたが、
皆さんから「とても楽しかった」という感想を聞くことができました。

参加された皆様、本当にお疲れ様でした＆ご参加ありがとうございました。
 

当日の様子は、山陽新聞（平成26年8月20日水曜　朝刊） に掲載されました。