心理教育の演習授業を行いました！
実際に現場で心理教育を行っている3名のPSWの先輩方を招いて，
「家族への支援」と題して，家族への心理教育を中心に講義して頂きました。
心理教育とは，精神障害等の受容しにくい問題を抱え，知識が乏しく相談もできず
困っている 本人，家族に対して，正しい知識や情報を伝え，諸問題に対する対処方法を
習得してもらうことで， 主体的に療養生活を営めるよう援助する方法のことを言います。
講義だけでなく，ロールプレイも交えながら行いましたので，体験的に理解ができたのでは
ないでしょうか。講師のPSWの皆様，ありがとうございました！
(以下，学生からのコメント)
『 問題を抱える人が，自分の問題を皆と話し合ううちに，その問題が「他人を変える」ことから， 「自分に出来る」ことへ変わっていったのが印象的だった。他人や過去は変えられないが， 自分は変えられるということに気付く課程を提供していくことが大切だと思った。 』
