児童福祉学科
暑さに負けず頑張る2年生の保育実習
2018年07月17日
西日本豪雨があった7月7日、8日。岡山でも沢山の被害がありました。現在も、暑さと地域の復興に向けて毎日活動をされている方々もいらっしゃいます。熱中症や二次災害の危険性も高まっているようですので、皆様、どうかご無理をされず体調には十分ご配慮なさってお過ごしください。そんな中ですが、旭川荘厚生専門学院児童福祉学科の2年生は7月9日から予定されていた保育実習に行かせていただいています。園の状態も、豪雨の影響を受けて様々な対応が必要な現場もあり、その上、実習生の受け入れまでも、ということでご無理やご迷惑をおかけしているかもしれませんが、どの園も予定通り実習生を受け入れてくださり、丁寧にご指導をしてくださっていることに、職員一同感謝いたします。本当にありがとうございます。実習生自身も、かなりの猛暑ということで、しんどさやつらさを感じたり、指導案、日誌の作成で寝不足になったり、実践指導等、座学では学べない「目の前の子どもたち」に向き合う毎日に自信がなくなったり、心が折れそうになったり、することもあるようです。それでも、1週間が過ぎ、子どもとすごす時間の楽しさや、自分の保育がうまく言った瞬間の嬉しさ等を感じることも増えているようです。学院では、職員一同、学生のサポートをできる限りしてきましたが、実践の場では学生一人ひとりの力で乗り切るしかありません。巡回指導で、ほんの短い時間にエールを贈ることと、学院から、それぞれの頑張りを応援するしかありません。それでも、実習を全員が乗り切り、笑顔で帰ってきてくれることを心待ちにしています。職員も学生と同じように実習を乗り越え今があるので、そのしんどさはよく分かります。だからこそ、乗り越えたときの達成感とか満足感も知っています。来週、みんなが達成感と満足感を持ち帰ってくれることを楽しみにしています。