学院のお知らせ
長島愛生園の石田雅男氏に講演をいただきました。
2012年05月29日
5月18日 第1看護科1年生と第2看護科1年生が合同で聴講しました。
第1看護科1年生は「障害のある人の理解と支援」、第2看護科1年生の「文化と生活」の科目の中で「ハンセン病と共に生きて」というテーマで講演をしていただきました。
石田氏のハンセン病に罹患した10歳の少年時代から今までの人生についての講演を聞き、「人権」「差別」について、また人を理解していくことについて考える機会になりました。
講師の『隔離という器の中で』を読み、そこでハンセン病という病気の内容やその歴史を知りました。私は、講師の「病気にはかかったが『人間』人間らしく扱ってほしい」という言葉が印象に残りました。ハンセン病は治らない病気で感染力が強いと誤った認識から隔離政策や人権侵害があった事実を聞き、胸が締め付けられる思いでした。話を聞き、なお続く偏見差別を防止していくため、正しい知識を広げることの手助けが自分たちの目指す看護師にもできるのではないかと思いました。これから看護師を目指していくなかで自分自身が感じたことを大切にし、正しい知識を身につけ、人の気持ちが理解できる看護師になれるよう、日々努力をしていこうと思いました。
第2看護科 1年
第1看護科1年生は「障害のある人の理解と支援」、第2看護科1年生の「文化と生活」の科目の中で「ハンセン病と共に生きて」というテーマで講演をしていただきました。
石田氏のハンセン病に罹患した10歳の少年時代から今までの人生についての講演を聞き、「人権」「差別」について、また人を理解していくことについて考える機会になりました。
講師の『隔離という器の中で』を読み、そこでハンセン病という病気の内容やその歴史を知りました。私は、講師の「病気にはかかったが『人間』人間らしく扱ってほしい」という言葉が印象に残りました。ハンセン病は治らない病気で感染力が強いと誤った認識から隔離政策や人権侵害があった事実を聞き、胸が締め付けられる思いでした。話を聞き、なお続く偏見差別を防止していくため、正しい知識を広げることの手助けが自分たちの目指す看護師にもできるのではないかと思いました。これから看護師を目指していくなかで自分自身が感じたことを大切にし、正しい知識を身につけ、人の気持ちが理解できる看護師になれるよう、日々努力をしていこうと思いました。
第2看護科 1年