介護福祉科2年生は、県内19施設の高齢者施設で、4週間の実習を行ないました。
学校から一番近くにある施設（徒歩約10分）の、社会福祉法人岡山中央福祉会、介護老人保健施設「さくら苑リハビリセンター」（岡山市東区西大寺浜）で、2名の学生が実習を行ないました。
そして4週間の実習も、今日で最終日となりました。
　
第1週目では、「…これから4週間も長い期間、やっていけれるのだろうか…」　と、
大きな不安を抱きながら始まりました。
…しかし、今日の最終日になれば、長かったような4週間も、あっという間に短く感じました。
　
…これまでの勉強不足。　…自分の力の無さ、などに多々反省し、自分と向きあったこの4週間。～時には、笑いもあり、また時には、自分の力無さに、涙した4週間でした。
　
…困った時、…めげそうになった時には、
いつも利用者の方々から、優しい笑顔と、励ましの言葉がありました。
　
　　「～ありがとうね。」　
　　「実習、頑張ってね～！」
　　「また、明日も来るんじゃろ～」…などなど。
　
いつも、利用者さんの励ましと、実習指導者さんの
的確なアドバイスに支えられての4週間でした。
　
今日の反省会では、4週前の時と現在の自分の姿、様子を比べて発表しました。
今回の実習で学んだこと、習得したこと、反省させられたこと…　などを発表しました。
　
担当の利用者さんとのかかわりを通して、アセスメントの仕方から、
さまざまな生活支援技術の方法を習得し、経験出来たことが、
とても大きな収穫でした。
これからさらに、専門的になっていく学校での勉強と介護実習にむけて、
大きな自信へとつながりました。
　
「毎日、指導してくださった実習指導者の方、職員の皆さま。　
そして、いつも優しく受け入れてくださった利用者の皆さま方、
4週間の実習を大変ありがとうございました。」　（実習生2年K子）
　
「今回、4週間の実習で数多くのことを学ぶことができました。」　
「今回学んだ経験を、さらに次のステップにつなげていきたいと思います。　
みなさん、大変ありがとうございました。」　（実習生2年N子）