介護福祉科1年生が6月25日～6月29日まで、初めて体験した障がい者施設では
　学校の授業では学べないたいへん多くの事を学んできました。
　
　岡山市北区平田にある障害者支援施設 「わかば寮」でも、女子学生2名と男子学生1名が
　実習を行いました。
◆障害者支援施設 「わかば寮」　は、18歳以上の知的障がいのある方の就労や、
　地域生活に必要な技能や知識・態度・体力を養うために、日常の生活支援や
　日中活動の支援を行っています。
　活動には、お菓子の製造（美味しくて有名です!）、手工芸、クリーニング、季節の野菜作りやウォーキングなど、一人ひとりに合わせた内容を行なっています。
　
　実習では、朝礼後、ラジオ体操をした後に、お昼まで各活動や作業に分かれます。
　昼食の後は、午後からもそれぞれの活動や作業に分かれて行われます。
　
　　利用者のみなさんは、とても一生懸命に作業や活動を行なっています。
　　また、私たち実習生が分からないことは、とても親切に教えて下さいます。
　
　「最終日には、女性の方からお手紙を頂きました。　…また来てくださいね～と書かれ、
　　寂しい～と言って、泣いて別れを惜しんでくださいました。　
　利用者のみなさんの“心の温かさ”と“純粋さ”に、たくさん触れることができて、とても良い勉強になりました。ありがとうございました」　　（1年女子）
　
　「利用者の方々との関わりや活動を通して、学ぶことの多い、とても充実した実習でした。
　　　『百聞は一見にしかず』　とは、まさにこのことでした。　
関わってくださった職員の方々、また利用者のみなさまに感謝しています」　　（1年男子）